校長あいさつ

笠原小学校 校長
小嶋 和一

 本校は鴻巣市の東に位置し、明治6年に笠原学校(東光寺地内)と安養学校(安龍寺地内)として創立され、その後、統廃合される中で弘道小学校に、さらに現在の笠原小学校になり、今年開校146年目を迎えました。
 「♪みどりの風におくられて・・・♪」という校歌の通り、学校の周りは一面の水田が広がり、校舎の隣を遊歩道が整備された元荒川が流れるなど、豊かな自然に囲まれています。そのような環境の中、各学年単学級という小規模校ですが、一部芝生化された広い校庭、地場産業であった日本瓦を使った校舎、サクラ、ケヤキ、クヌギなどの学校林がある恵まれた環境の中で、75名の児童は、のびのびと元気よく学校生活を送っています。
 校長室に弘道小学校時代の書額「弘道」が掲げられ、「道を広くひろめる」という、創立当時の地域の人々の学校に寄せる思いが、今も脈々と生き続けています。「学校応援団」、「地域自治会」「長寿会」の皆さんには、学習支援、児童の安全確保等に多大なご協力をいただいています。おかげで、校地内にある畑や林を利用した米・野菜の栽培活動のための土おこし・畝づくり、樹木の剪定、また、収穫した野菜を使った『笠っ子なべ』、児童・保護者・地域の方々が一体となって楽しむ『笠っ子フェスタ』『運動会』等の学校行事に多大な協力と支援をいただいています。
 また、子供たちはNPО法人「かさはらいきいきスポーツクラブ」に参加させていただき、地域の方々とともに幅広い年代層の中で交流しながら生涯スポーツの基礎づくりを学んでいます。今年も、子供たちのためにバスケットボール、陸上教室を主催していただくなど、様々な交流の場を提供していただいています。地域と一体となった取組は、子供たちの心も体も明るく大きく育てています。
 平成24年度に、校庭の一部が芝生化されました。青々と茂るふかふかの芝生の上で、子供たちは大の字に寝転んで次々と変わっていく雲の様子を楽しんだり、裸足になって側転・綱引き・鬼ごっこと体を動かしています。また、縦割り班で集まってピクニック給食も楽しんでいます。
 また、鴻巣市内10校目となる『放課後子ども教室』が開設されています。様々な体験活動を通して、異学年交流・地域の方々との交流がますます深まり、笠っ子の社会性や自主性、創造性が豊かに育まれることと期待しています。
 「よく学び 心豊かで たくましい笠っ子の育成」を目指し、今年度も学校・家庭・地域がしっかりと手を結び、地域の宝である子供たちに「生きる力」を育んでまいります。

更新日:2019年04月09日 16:57:24